SSブログ

不動産の契約書は難しい [blog]

メール相談の中に、
不動産を購入する予定で
売買契約書の(案)を見せてもらったが、
言い回しが難しくて、内容がわかりにくいので
「この部分とこの部分の2ヶ所を教えて欲しい」
との相談がありました。

不動産会社によって、独自で作成した契約書もあるので、
そのままの契約書の条文を紹介できないですが、
ややこしい言い回しをしている契約書も存在します。

例えば、
「○○○に協力が得られる事を停止条件とする。」
というような文言が書かれている時があります。

これの解釈の仕方で、
「○○○に協力が得られる事を」と「停止条件とする」に
分けてしまうと、

・協力が得られたら停止するととれます。
または
・協力が得られないと停止するととれます。

任意売却での契約にはよく使われている文言です。

「停止条件」とは、
何々出来ると成就しますが、
何々出来ないと成就しません。
と使用する事が多くあります。

日常、頻繁に使われる言葉では無いので、
非常にわかりにくいと思います。

こんな文言に出会ったなら、
思い出していただけると有難く思います。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:住宅

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。