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固定資産税見直し [blog]

数ヶ月前の新聞の朝刊に「固定資産税見直し」の文字がありました。


消費税も上がったのに、固定資産税も上がるの?

って。

思いました。

が。

中身を読み進めていくと、
空き家状態である建物を解体して更地にし、
課税する事を検討し始めたようです。


総務省の調べで、
平成25年10月1日現在の全国の住宅総数に
占める空家の割合は、13.5%で
前回の調査の時よりも0.4%増えたようです。


なぜ、空き家状態で放置しているといけないのか?

・地震の災害による倒壊の危険性が高い。
・放火を招く恐れがある。
など、
防災と防犯の面から対策をしようとしています。


でも、単純に住宅を取り壊して更地にし、
税収を上げるのが本来の目的かもしれません。


自治体としては、
居住者が居ない事を確認すれば、
住宅用地の固定資産税の特例措置の解除が出来るが、
特定には時間がかかるなどの
事実認定が難しいのが現状のようです。


特例措置を受けている所有者は、
相続した住宅をそのまま空き家にして、
放置している事が多い状況です。

それは、更地にすると税金が上がるからです。



特例措置を解除する仕組みの
自治体の危険度の判断基準の整備の為
国は物差しとなる指針を策定しようとしているそうです。


例えば、
屋根の一部が欠落していないか?

庭などの手入れなどの管理はされているか?
手入れした形跡はあるか?
など、
判断材料にする事を考えているようです。


相続した田舎の家や土地、
所有しているだけで活用していないなら、
手放す事も必要な時代に突入してきました。


先祖代々の土地を手放すのは難しいですが、
考える時が迫ってきています。

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