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家の価格は誰が決める [blog]

新聞の折り込みチラシやインターネットに掲載している
家の価格は誰がどのようにして決まるの?
と質問されました。

そうですよね。

住宅ローンがこれだけ残っているから、
この金額で売ってください。
と言っても、売れないですよね。

たまに売れる時はありますが・・・

例えば、
新築の物件を購入して、
頭金無しで物件価格全部を借りると、
10年や15年くらい経過してから売っても、
住宅ローンの残額が残る事がほとんどです。


これは物件を購入する時の価格に
不動産業者の利益が上乗せされているからです。

建物は新築なので、物件評価も高いので、
住宅ローンの金額も多く借りれます。


しかし、売る時は中古物件になるので、
建物評価も築年数分下がり、
近隣で売れた事例などを参考にして
住宅ローンの査定をされますので、
住宅ローンの残額で売る事が難しくなります。


金融機関が参考にしているものがあります。

マンションの場合は、東京カンテイというところで
マンションの事例を購入している所が多いです。

一戸建ての場合も東京カンテイを見るところもありますが、
多くは路線価を見て、その数字を2割程度アップした金額を
土地の評価額とし。、その価格に建物の価格を足して
出た金額が目安になっています。



話を戻すと、
物件の売り出し価格は、売り主の方が自由に決めれますが、
売れるかどうかが分からないと言うことです。

ハッキリ言うと売れにくいし、
物件を売り出す不動産業者も
広告費用をかけて、力を入れて売り出す事はしません。


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